レビューを読むとき、高評価から読む人が多いと思う。ただ、買うかどうかの判断に効くのは低評価のほうだ。

高評価はだいたい同じことを言う

★5のレビューは「良かった」「好みだった」「期待どおり」に集約される。作品ごとの差が出にくい。

一方で★1と★2は、具体的に何が駄目だったかを書いていることが多い。人は満足したときより不満なときのほうが理由を書く。

低評価は2種類に分かれる

読むときに分けたいのはここだ。

  • 作品の欠点……構成が破綻している、説明文と中身が違う、途中で終わる。これは誰が買っても同じ問題に当たる
  • 好みの不一致……特定の展開が嫌い、キャラの性格が受け付けない。これは書いた人の好みの話で、自分に当てはまるとは限らない

後者は、自分の好みが逆ならむしろ買う理由になる。「この展開が嫌でした」と書かれているものが、自分の探していたものだった、というのはよくある。

件数に対する低評価の割合を見る

200件で★1が3件なら、それは外れ値だ。読む価値はあるが、重く取らなくていい。

200件で★1が40件なら話が違う。5人に1人が明確に不満を持っているということで、その理由は自分にも当たる可能性が高い。

割合を見ずに「低評価が付いているから避ける」と判断すると、まともな作品をほとんど買えなくなる。ある程度売れた作品には必ず低評価が付く。

内容に触れていないレビューは飛ばす

「値段が高い」「セールで買った」だけのレビューは、作品の判断には使えない。星の数には影響しているが、中身の情報は無い。

レビューを読む時間には限りがあるので、中身に触れている低評価だけを3〜4件読む。だいたいそれで、その作品が自分に合うかどうかは判断できる。